2軒目の家(今の家)は積水ハウスなのですが、外壁はベルバーンにしました。
運が良いことに、「ベルバーンキャンペーン」という、割引キャンペーンがあり、お安く導入することができました。
ちなみに、1軒目の大工さんに作っていただいた家の外壁は「サイディング」です。
アーリーアメリカン風の家をお願いしていたので、外壁は白のラップサイディング調のサイディングでした。
でも、本物のラップサイディングではないです。苦笑
「ある程度の質感と雰囲気が良ければOK」ってな感じで、さほどこだわりはなかったのです。
積水ハウスのベルバーンの質感は最高!でも種類が少ないかな…
外壁にこだわり始めたのは、やっぱり今の2件目、積水ハウスの家からです。
やっぱり「ベルバーン」なる積水ハウスさんの独自商品の存在を知ったからにほかなりません。
これも、実際には「サイディング」なのですが、陶器でできており品質・質感ともに優れているところがポイントです。
こうやって下から見ると、すごく堂々として格好良いですし、質感も良いです。
通常、サイディングは、つなぎ目のコーキングがかなり目立つのですが、ベルバーンはあまり目立ちません。
それもベルバーンの良いところですね。
ただ、難点は種類が少ないことでしょうか。
この茶色のベルバーンは、「ほぼ、一択」という感じで、
たまたま自分の好みのものがあったので良かったですが、
もしも気に入ったものがなかったら、今頃どうしていたんだろうと思います。。。
住友林業にするなら吹付か?いやタイルもいいな…
一方、3軒目で建築中の住友林業ですが、今のところ「タイル」の外壁を予定しています。
残念ながら、「タイルキャンペーン」みたいなものはなかったのですが、追加費用になります。
しかし追加費用になっても「メンテナンスフリー」は譲れない部分かなぁ、と思いましてタイルにしました。
(ベルバーンもメンテナンスフリーをうたってますが、コーキングの部分が、ちょっと気になりますよね。。。)
住友林業さんの場合、実はいろんな選択肢があります。
実際に打ち合わせをするまで知りませんでしたが、白鵬さんのTVCMでビッグフレーム工法を宣伝してますが、他にも2×4工法、マルチバランス工法などの工法があって、それらから選ぶ仕組みになっています。
これと同様に、外壁もいくつか選べるのです。(やっぱ住友林業さんは標準の選択肢が多くて楽しいですね!)
(1)サイディング
(2)シーサンドコート(吹付)
(3)タイル
工法では、「どうせ住友林業にするならビッグフレーム工法がいい!」という人が多いと思いますが、同様に、「住林の外壁なら、やっぱりシーサンドコートかなー♪」と思う人も多いのかなと。
でも、タイルも格好いいんですよねー。
モデルハウスがタイルだったんですよね。
タイルってサイディングの上に貼るって知ってました?
住友林業に決めるまでは、タイルの外壁が可能なハウスメーカを物色していました。
タイルと言うと一条工務店が頭に浮かぶ人も多いかと思うんですが、新昭和(ウィザースホーム)では、タイルが比較的安く導入できるということを知り、最初の頃は新昭和さんが筆頭候補だったんです。
その時はタイルの仕組みというかメリットデメリットをいろいろ調べました。
ところで、みなさんは「タイルの張り方」ってご存知ですか?
恥ずかしながら、タイルの外壁って、「レンガ積み」みたいに下から積んでいくのかなと思ってました。(普通に考えれば、そんなわけないのですよね。笑)
やり方は簡単で、まず最初に普通にサイディングを張っていき、その上に接着剤でタイルを張っていくのです。
なので、ベースはサイディングなんですよね。(タイル下地用のサイディングです。)
つまり、劣化すると言われるつなぎ目のコーキングを隠すようにタイルが張られるので、結果として完全にメンテナンスフリーになるのです。
(でも、施工方法によっては、コーキングの部分が部分的に露出してしまうんじゃないかと、ちょっと気になりますけどね。)
住友林業のタイル張り工法
ところで、住友林業では、タイルの張り方にも2種類あるそうです。
それは、「全部タイル」にする場合と、「シーサンドコートベースでアクセントでタイルを張る」場合です。
全タイルにする場合は、上述の通り、サイディングを張って、その上からタイルを張ります。
しかし、シーサンドコート(吹付)をベースにする場合は、モルタルに貼っていくことになるそうです。
ちなみに、吹付の外壁って強度的にどうなんだろうと思っている方も多いと思いますが、設計士さんいわく、強度的には一番強い選択肢だそうです。
これには意外でした。
実際、これを聞いて、タイルをやめて、やっぱりシーサンドコートにしようかなと少し迷ってしまったくらいです。苦笑
でもやっぱり、今回はタイルで行こうと思います。