寒くなってきましたので床暖房を入れ始めました。
床暖房はいいですよ。
下から温めるので頭がボーっとしないです。
自分のように自宅が仕事場という人であれば、
仕事環境にも適しています。
とはいえ冬ですからね乾燥の問題は残ります。
室内の湿度は普通に30%以下になります。
そろそろ加湿器を準備しないとなあ・・・ってことで、
ふと思い立ちました!
このままでいいのか!?笑
よし、新しいのを買おう!
でも加湿器ってメンテナンス性、電気代、衛生(健康)面で、
ベストバランス=完璧なものが存在しないんですよねー。
というわけで今日は、加湿器の比較の話です。
目次
加湿器は掃除が面倒=不衛生
床暖房は空気も汚れないし乾燥もしないのがメリットなのですが、
さすがに今の家の広さでは床暖房だけでは厳しい、
ってことがわかりましてエアコンを併用しております。
その話は以前にも書きました。
でもエアコンを使うと、さらに乾燥するので、
これを書いている現在、唇がカサカサです。。。
そろそろ加湿器を使おうかと思い準備を始めると、
「いや、このままで良いのか?」
と、そう思う瞬間があるのです。
それは。。。
うわあ、汚ねえ・・・。苦笑
これを見ちゃうとねえ・・・。
面倒なのであまり丁寧に掃除をしてないんですよね。苦笑
結果、こんな不衛生なものを積極的に使う気がしません。
とはいえ今まで冬になると必ず加湿器を使ってきましたが、
加湿器って掃除やらなにやらと本当に面倒なことが多いですが、
使わないと健康に響くので、なんとかならんものかと・・・。
加湿器は水の補充が面倒
さらに加湿器の面倒なことは、水の補給です。
うちの加湿器は積水ハウス時代から使っている小さな1台と、
加湿機能付きの空気清浄機が3台あるので合計4台です。
1台は玄関、2台目はLDK、そして3台目は寝室です。
そして、どれも1日か2日で水が無くなるので都度補充します。
加湿器も合わせて4台の水を入れて周るなんて、
いやあ、激しく面倒くさいですね。。。
であれば大容量のでかい加湿器を1個だけ買うというのも選択肢の1つ。
加湿性能が高いから複数の小さな加湿器をやめて、
これ1台に利用を限定することができます。
お手入れも1台だけで良いですからね。
大容量の加湿性能ならダイニチかパナソニック
というわけで、加湿性能が1000ml/h以上の、
業務用も含めて、かなり大き目のものを色々探しましたが、
となるとパナソニックかダイニチの二択なんですよね。
どっちも気化式ですが、
ダイニチはベースが気化式で、
ターボ機能的な意味で加熱機能も付いてます。
ダイニチというとファンヒーターか?如来か?って感じですが、
なんと、加湿器も有名だったみたいでして、
驚くことに加湿器のシェアナンバーワンとか。
この2つはオフィスにも使えるレベルの加湿性能で、
パナソニックは最大で1500ml/h、ダイニチは1800ml/hです。
畳数で言えば40畳を超すレベルですね。
が、どちらも4万円くらいで、かなり高価です。
ちなみに同じ価格帯ではダイニチの方が加湿性能は上ですね。
いやあ、悩ましいところです。
でも問題はメンテですね。
パナソニックのWEBサイトで取説↑を見ると「タンクは毎日洗え」と書いてある・・・。
そして月に1回、除菌ユニット、フィルター、加湿フィルタを洗えと・・・。
いやだよ。そんなの。苦笑
ダイニチは2週間に1回だけど洗う部品がトレーと気化フィルタのみで少しラク。
でもエアフィルタは週に1回と書いてある。
抗菌アタッチメントの交換も1シーズンごとらしいですねえ。。
お手入れ以外にも消耗品の交換も考慮に入れなければならない。
いやあー、面倒くさい!
無理!笑
スチーム式加湿器はとても衛生的
しかし面倒だからと放置するにも限界もあります。
先ほどの写真のように加湿器って汚れますよね。。。
まあ写真のように埃や水道水のカルキならまだマシなのですが、
やっぱり水分のある所には、カビが生えます。
健康被害のことを考えると、どうしても気になりますよね。
「汚いけど大丈夫かなあ?」と気にしながら使うのも、
精神衛生上良くないような気もしますし。苦笑
となると気化式でなくてスチーム式の加湿器がベストなんですよね。
スチーム式は加熱して使うので、カビが生える余地がありません。
スチーム式で超・お勧めなのは象印のポットみたいな加湿器。
はい、こちら!
非常に不格好ですが、これは象印の中でも格好良い方です。笑
以前よりもかなりデザイン的には進化したので、
これは使えるんじゃないかなって思ってます。
象印のスチーム式加湿器はメンテナンスも簡単
ちなみにスチーム式なら何でもOKかというとそうでもなくて、
けっこうメンテが大変なスチーム式もあるんですよ。
タンク部分が洗いにくいとか、
気化式のような消耗品があったりとか。
でも、象印のは基本「ポット」ですから、
ダントツでお手入れがラクなのです。
電気ポットを使った事がある人なら、それとほぼ同じです。
たまにカルキを落としてやるだけなので。
しかも加湿性能も500ml/h近くあるし、
その性能もフィルタに左右されたり劣化しません。
くどいようですが、ポットと同じですから。
ていうか、まんまポットじゃねえか、
企業努力って言葉を知らんのか?
って言いたくなりそうですが、それはさておき、、、
さらに暖かい蒸気が出ますから、
部屋の温度も少し上がることも期待できます。
まあ体感してみないとなんともわかりませんが、
400Wなら電気ストーブだとすれば正面に立てば、
かなり温かいワット数ですし、
割と温まるのではないでしょうか。(知らんけど)
さらに価格も先ほどの4万円付近のダイニチ・パナソニックと比べると、
象印は1万5千円くらいと半分以下ですから、
2台購入でも良いかもしれません。
なぜ2台かというと、
加湿性能が500ml/hですから14畳くらいのパワーなんですよね。
我が家では1台だと畳数が足りないんですよね。。。
スチーム式加湿器は電気代が異様に高い!
が問題は電気代なんです。
沸騰時は別として通常で400wほど電力を消費するってことは、
加湿器を24時間使うとすると、月に8000円くらいかかりますね。苦笑
12月から4月まで5ケ月ほど使うとして4万円。。。
おい!!笑
パナソニックの気化式なら月に数百円ですからね。
まあダイニチはハイブリッドですからもう少し高くなりそうですが、
常時ヒーターOFFのエコモードにもできるようですから問題なし。
人がいる時だけ、8時間でOKというならば2500円くらいですが、
僕は家が職場ですし、ずっと家にいますからね。。。
ていうか寝る時だって使いたいでしょうし。
これはちょっとコスト面で2台も買う気しませんな。苦笑
どうしよう・・・。
次亜塩素酸水の加湿器はどうか?
ところで、以前のブログで「ペットの臭い対策」ということで、
次亜塩素酸水とセットの超音波式加湿器を購入しようかなと、
そういう話を書きました。
パナソニックのジアイーノを買うより、超・安上がりな選択です。
が、そのあとまもなく不死身と思っていたコロリさんが、
天国へと旅立ちまして、
そもそも次亜塩素酸水は主にペットの脱臭目的で、
除菌はさほど重視していなかったので、
今現在、敢えて導入する必要もないかなと思っているのです。
とはいえ、次亜塩素酸自体が抗菌作用がありますから、
加湿器がカビ等で汚れないというメリットはあります。
あと強力なインフルエンザ対策にもなります。
しかし次亜塩素酸水は無料ではありません。
20Lのまとめ買いで5000円、既定の10倍希釈で200L。
加湿器の加湿性能が350ml/hとして570時間使えます。
1日24時間使うとして24日ですから、
計算すると、月に次亜塩素酸水の費用は7000円弱ですね。
うーん、ランニングコストは象印ポット加湿器とほぼ同じかあ。。。苦笑
しかも専用のノンブランドの超音波加湿器だから性能が超・悪そう。(レビューも微妙)
加湿性能も350ml/hでは我が家では足りないなあ。
畳数で言えば6~8畳レベルですからね。
除菌力・消臭力は抜群なんですけどね。
でも除菌、消臭だけならスプレーで十分だしなあ。。。
どうしよう・・・。
加湿器のフィルタを交換して古いのを使うか?
ところで、メーカー公表の加湿性能が本当に正確なのかはわかりませんが、
我が家にある3台のパナソニックの空気清浄機にオマケで付いている加湿器は、
調べると200~500ml/hのようです。
500ml/hは音がウルサイ「強」運転の時ですから多用できませんので、
通常運転では200ml/h程度の性能と見た方がいいでしょう。
やっぱり畳数で言えば6~8畳レベルですね。
でも、うちにはそれが3つありますから、
合計すると600~800ml/hにはなっているはず。
加湿フィルタは10年寿命ですから徐々に加湿能力が落ちてますが、
とはいえフィルタは2000円程度のようで、これなら安いです。
一番安がりなのは、昨年と同じ方法で利用する方法ですね。
・・・。
いやいや、また元に戻ってしまった!
これではダメだ!苦笑
結論は・・・
というわけで結論です。
うん、80%くらいの割合で結論が出ました!
いや、さっきポチりました!笑
なんだか、かなり長くなってしまったので、
結局どんな加湿器を購入したか
そして利用した時の感想も含めて次回に書きます。
お楽しみにー!笑