先日、歩道の切り下げ工事が始まるってことで、妻と見に行きましたら、まだ舗装されない状態でした。
「あー、そういえば雨がよく降ったからなあ」と思いつつ、この作業途中で雨に振られるパターンって、どっかで見覚えが。。苦笑
積水ハウスの時の、3階の屋根ができる上棟前に雨が降ったなあ、なんてことも思い出しつつ、まあ最終的に品質に支障なければいいかなと。
それはさておき、先日から続いております、住林さんの提案工事のご紹介の件。
今日は、残りの「トイレ・バスルーム・その他」、完結編をお送りします。
トイレは1,2Fともタンク一体型なので手洗いが必要…
まずはトイレですが、今回、平屋プランから二階建てプランにした流れで、トイレも2つに増えました。
やっぱり「各フロアにトイレがある」ってのは、けっこう重要かなーって思います。
ていうか最近の新築は、各フロアにトイレを配置するのが一般的ですよね。
というわけで、まずは1階のトイレの主な提案工事から。
★セカンドドレッサー・・・・・・・・・・・・・・・・差額 約 80,000円
★TOTOタンク一体型トイレ(自動開閉)・・・・・・・・差額 約 25,000円
平屋プランの時には玄関ホールに「ただいま手洗い」的な洗面台=セカンドドレッサーがありました。
でも2階建てプランに変更した流れで、若干玄関ホールが狭くなったので、セカンドドレッサーはトイレ内に格納することになりました。
これにより、むしろトイレがちょっと広くなった気がするので、かえって良かったかなと。
ちなみに、この「2つ目の洗面台」は、なぜか標準本体工事に含まれていたみたいで、それとの差額になります。
トイレのフタが自動で開く必要があるのか?
あと、住林さんの場合、1つ目のトイレ(1F)は標準でタンク一体型になります。
ただし、自動でフタが開くかどうかってのはオプションになります。
ていうか、そもそもトイレのフタが自動で開く必要があるのかどうか。。。
まあ「車いす」とかの人には便利ですが、ウチはバリアフリーは意識していませんので不要だと思いました。
しかも、男性の場合、小さい方の用を足すときは、フタだけでなく便座も持ち上げなくてはならないので、自動開閉のメリット無し。
自動開閉のメリットがあるのは女性だけなのです。。。
「って、ん? ちょっと待てよ?」
最近は自分もトイレの衛星環境に配慮しまして「座りション」してるんで、自動開閉のメリットを享受できるじゃないか!
というわけで、2階のトイレも、1階と同じ仕様のタンク一体型で、フタが自動開閉するタイプにしています。
2つ目のトイレ(2F)の標準はタンク分離型なので、標準との差額が大きいですが、でも毎日のことですしね。
こちらが、2階のトイレの主な提案工事です。
★壁埋込タイプ手洗いスクエア・・・・・・・・・・・・・差額 約 80,000円
★TOTOタンク一体型トイレ(自動開閉)・・・・・・・・・差額 約 50,000円
2階トイレの標準は、タンク分離型、つまり手洗いはタンクのところで手が洗えるので、「手洗い器」は無く埋め込み収納のみでした。
でも、タンク一体型にして、手洗いができなくなってしまうので、手洗い付きの埋め込み収納を採用。
けっこうな差額ですね。。。苦笑
洗面脱衣所(洗濯機置き場)
次は洗面脱衣所。
間取りの工夫で、洗面と脱衣所を分ける人も多いみたいですが。
脱衣している時にも、別の人が洗面を使いたい時とか、そういうケースに便利ですよね。
でも、うちの場合は、夫婦二人ですし、犬たちは元々裸ですし、とくに分ける必要もないので全部一緒です。
あと、壁は極力減らしたオープン状態が好きなのと、実際、その方が広く使えますし、いいかなと。
というわけで、洗面脱衣所の提案工事です。
★乾燥機用のカウンター(ラバーウッド)・・・・・・・・・・・・約 45,000円
★洗面化粧台(木製 幅1225 タイプ)・・・・・・・・・・・差額 約 190,000円
乾燥器は「幹太くん」を採用予定なのですが、洗濯機の上に置くための棚が無いねと。
東京ガスとか、または、ホームセンターや通販とかでスチール製の乾燥機台が売ってますが、ちょっと無骨な感じですので木製カウンターがいいんじゃないかと。(設計さん談)
というわけで、通常はカウンターに使う材料で、乾燥機置き場を作ったのでした。
次に洗面化粧台は、90cm幅の、ごく一般的なものからの変更です。
これ、けっこう値段が高いんですが、標準タイプのものと比べると、洗面所全体の印象がかなり変わるので絶対に必須かなって思い採用しました。
ちなみに座るための椅子が格納できるスペースがあるのも良いですよね。
女性なら化粧とかいろいろできますけど、自分的には風呂上がりに、椅子に座りながら窓を開けて涼んだりできるという用途もあります。
床材、壁紙
最後の最後は床材と、壁紙です。
うちの場合は、コンセプトが和モダン?って感じですので、全体の雰囲気は床と壁紙で出していきたいなと。
なので、壁と床で合計すると、けっこう費用が掛かってます。。
というわけで提案工事の対象になるのは、以下の通り。
★和風のクロス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・差額 約 160,000円
★オークなぐり調挽板フロア(ミディアム色)・・・・・・・・・差額 約 150,000円
★無垢フロア(栗 ミディアム色)・・・・・・・・・・・・・・・差額 約 30,000円
★人工畳(清流カラー)× 24枚・・・・・・・・・・・・・・・・差額 約 170,000円
とくに壁紙(クロス)は、標準のクロスは使用せずに、家全体をベージュ系の土壁風クロスで統一することにしました。
壁紙の差額がすごいことになっているのは、そのためです。
でも、これでまず全体的に「和」って感じになるかなと。
ちなみに積水ハウスの時は分厚いカタログを貸し出してくれましたが、今回は、もう見るのも面倒なので、早々に決定してしまいました。
フローリング材と畳(畳は盲点…)
次に床材です。
とくに、1階の「なぐり調のフローリング」は、住林の所長さんも「効果絶大」とおっしゃってましたし必須かなと。
犬もいますし、ツルツルのフローリングよりも足腰に負担がかからず良いかなと思っています。
一方で、2階に採用する「栗の無垢フローリング」は、それほど大きな差額になっていません。
面積も1階よりも小さいというのもあるんですが、実際、なぐり調のフローリングの方が無垢より高価なようです。
住林の場合、無垢材の導入ハードルが想像以上に低いというのも、大きなメリットかもしれません。
ちなみに2階には床暖房をつけない予定なので、暖かさが感じられる無垢を採用しています。
最後は畳です。
ウチは和室が2部屋あり、家事室にも畳コーナーを設けたのでけっこう枚数の畳があります。
今回は、「い草」の香りよりも「色」を重視して、すべて人工畳という樹脂でできた畳を採用。
色はベージュ系にする予定です。(い草もほっとけばベージュっぽくなるんですけどね)
あと、普通の畳って「180×90cm」サイズが多いですが、ウチはすべて「90×90cm」にしました。
そのおかげで、ただでさえ畳枚数が増えたのに、さらに枚数が増えて、差額がすごいことになってしまいました。苦笑
でも、これも家全体の雰囲気に関わりますし、仕方ないですよね。。。
というわけで、以上で長々とご紹介してきました、我が家の(主な)提案工事のご紹介も終了です。
皆様のご参考になれば、幸いです。