いやあ、ついに毎週1本書くと決めたブログを1週サボってしまいました。
だって関東は雨ばかりなんだもん。。。
暑いし。。。って、ただの言い訳だし。。。笑
さて、雨といえば、お陰様で長らくガーデニングができておりません。。。
7月の日照時間がトータルで5時間って、ちょっとあり得ないですよね。
天気が悪いと気分が沈むという人も多いかと思いますが、
下手したら体調も崩しそうですが、ここ2日ばかり晴れ間ものぞいて若干気分もアゲ気味です。
というわけで、ガーデニングネタがないので今日もまた家の話です。
新築予算に関わる、少しネガティブ(?)な話です。苦笑
目次
住み始めて1年が過ぎた頃に初めて出てくる後悔
あと2ケ月で住林の家に住み始めて1年がたちます。
もちろん、入居当初は大満足で不満もほとんどありませんでした。
でも1年たつと色々と考えることも出てきます。
「あーすればよかった」とか、「こうすればよかった」とか、今さらな思いがフツフツと。。。苦笑
もう少しココにお金を掛ければよかったな、なんてことも考えたりします。
例えば、外構と家本体とどっちにお金をかけるべきだったか?とか。
もちろん、家よりも外構が高いなんてことは一般的にはあり得ないのですが、
相対的にどれくらい外構にかけるべきだったか?という意味です。
で、今になって思うのは、外構の予算取りを工夫して、あと少しだけ家に回せばよかったかなと。。。苦笑
他には、リッツウェルのソファー・・・必要だったかなぁ・・・とか。苦笑
予算の都合であきらめたものって今回の住林の家では割と少なかったのですが、
1年ほど住んでみると、やっぱり「アレ」は必要だったかなー・・・とか思うんですよね。。。
まあ、それが具体的に何か?ってのはまたの機会に書きたいと思いますが。(もったいぶるねえ)
設計段階では「全て必要だ」と思っているのだ!
以前にも書きましたが「こだわり」ってのは人それぞれです。
自分的にすごく「こだわった」つもりでも、自分よりこだわっている人は世の中にたくさんいるでしょうし。
ましてや、プロの設計士さんからすれば、
「そんなもの『こだわり』とは言えないよ。」
なんてレベルのものでさえ、自分にとっては「こだわり」だったりするのです。
なので、他人からすると、「そんなコダワリは無駄だよ」「いらないよ!」なんて思うことでさえ、
本人からすると、それが一番重要だったりするわけで、
むしろ「その程度で『コダワリ』なんて言えない」なんて格好つけて言ってる人は所詮「井の中の蛙」だろうし、
もしも家づくりのプロの言葉だとしたら、プロとしてどうか?とさえ思うわけです。
人によっては家なんて「こだわり」の塊ですからねぇ。
その「こだわり」をたかだか「予算の都合」などというもので「あきらめる」というのは、
施主によっては、家を建てる意味さえも失わせるものなのです。
これ非常に重要な部分だということを、声を大にしてお伝えしたいです。
外構は芝生と土間コンとメッシュフェンスでOK!?
というわけで、その大事な「こだわり」を捨てなければならなくなった時、
「どうしても捨てられない」のであれば、代わりの何かを捨てるしかないですよね。
そして、一般的には外構を削ることになると思います。。。汗
まあ、これも人によると思いますけどね。
我が家のようにガーデニングやタヌコロ(犬ども)のことを考えると、
なかなか外構費用は削れないですし。。。
でも一般的には、予算がない時は真っ先に外構予算の削減が頭に浮かぶと思います。
我が家も、上で書いたように植栽や電気設備、砂利敷きなどはDIYでやろうと思えばやれました。(時間があればね。苦笑)
でも実は他にも外構工事の中に「無くてもOK!問題なし!」だったものがあります。
例えば、カーポートの屋根はなくても大丈夫です。(雹が降らないことを祈るけど…苦笑)
スクリーンブロックの門構えや目隠しも無くても問題ないし、極端な話、機能門柱さえあればOK。
フェンスも独立基礎のメッシュフェンスでOKですね。
まあ、独立基礎じゃなくてブロック一段積みでもいいですけどね。
あと、我が家のテラスは2つありますが、リビングの掃き出し窓のところに1つあれば本来は十分です。
住む前は、「広い庭が殺風景になるから」とセカンドテラスを削減する勇気はありませんでしたが、
実際に住んでみると「なくてもサマになるなあ」と思ったりするのです。
とすると、ですよ、
極端な話、芝生と土間コンとメッシュフェンスだけで全然OKだなと、住んでからなら思うんですよね。笑
わかりやすく言うと、土の部分を残しちゃうと、ダメなんですよね。
土を残さずに砂利とか芝生で覆ってしまうと統一感が出て、
見た目の完成度がぐんと上がります。
ま、区画を切って畑や家庭菜園にしちゃうのもいいですけどね。
もちろん、今の外構、そして庭は、かなり気に入ってるんですが、
本当の本当に予算がなければ、上のようなシンプル仕様で十分だったなあと思うのです。
これでプランによっては「百万単位」で予算が浮くんじゃないでしょうか?
家具と家電を新調したい気持ちはわかる!!
外構の次に来るのは、おそらくインテリア関係です。
とくに大手ハウスメーカーは軒並み「インテリアフェア」という恐ろしいイベントを開催しています。
ここに足を一歩踏み入れたら最後、深い催眠状態となり高級家具をバカスカと購入することになります。
https://tanukorori.com/sumirin-interior/
よく「インテリアフェアには魔物がいる」などと言われます。
「せっかくの新築だし、良い家具は長持ちするし、長い目で見て満足できる!」
「しかも、インテリアフェア価格だし、お得だ!」
という発想になったら、すでにラスボス級の魔物に憑りつかれていますので除霊必須です。
もうハッキリ言ってしまいますが、本当に予算がない時は、
思い切って勇気を振り絞って家具や家電は、いっさい何も購入しないに限りますね。
敢えて意地になってでも買わない!
これにつきます。笑
もしも僕が「インテリアフェア」という存在を知らなければ、
100%の確率で「リッツウェルの家具」は買わなかったでしょう。
だって、知らないんだもん、その発想すらないし!
柏木工、飛騨産業などという名前さえも知らずにこの世を去ったことでしょう。笑
(ま、カリモクは実家の近所だし知ってますけど)
そして恐らく、インテリアフェアがなければ、すべて東京インテリアとニトリで調達したでしょう!笑
これも、間違いなく100万円単位で予算が浮きますよね。
それに家具や家電って、あとから買えます。
新築に住んでから、ゆっくりそろえるってのも楽しいですよ。
実際、今年は夏に向けてダイソンの扇風機を買いたいんですが、
どこに置こうか考える時に非常にイメージがつかみやすいです。
外構と同じで、住んでみてから生まれる発想ってあるんですよ。
一度住んでみて、家の寸法を体の感覚で理解してから家具や家電を買う方が安心ですしね。
家具もその意味で、家が建ってからゆっくり選ぶほうが確実です。
あと、インテリアフェアは特別割引で安いぞ!と思ったら、
まったく同じものが量販店やアウトレットで「お買い得価格」で売ってるケースも「稀に」ありますしね。
焦る必要はないよなぁと、思うのです。
予算から削ったら後で後悔しそうなもの
基本的には外構と家具家電を削れば、けっこう予算は絞り出せるかなって思っています。
あとは火災保険を削ったり、住宅ローン金利の安い銀行を探すかでしょうね。
要するに、家の根幹にかかわるような、間取りや住宅設備は削らないってのがポイントです。
住んでて「いい家だなあ」って思う時って、やっぱ一番大事なのは「間取り」です。
広々とした部屋が好きな人もいれば、機能的で必要なものがすべて手が届く範囲にある部屋が好きな人もいます。
どうしてもキッチンの横にパントリーがほしい人もいれば、キッチンの横に洗濯機がほしい人もいるでしょうし。
屋根裏の収納だったり、広い土間や玄関だったり、それこそが「こだわりの本命」だったりしますよね。
間取りって、妥協しちゃいけないところだと思うのです。
だって、家が建ってからでは変更できませんからね。
家具家電や外構のようにあとからどうにでもなる部分ではありませんからね。
https://tanukorori.com/madori-sumirin-2/
間取りで予算オーバーになったら、坪単価の安いハウスメーカーを探してでも妥協せず、
理想の間取りを達成すべき部分だって思うのです。
※ あ、もちろんこれ、個人の感想ですよ。苦笑
※ 各社の構造の差とかありますから、一概に言えませんからね。。
それと同様に、家と密接につながる住宅設備や住宅資材も同じです。
バスルームもそうですし、キッチンもトイレなどの水回りは最たるものです。
床材や天井材などの素材も重要です。
また、リビングのチェスターフィットや書斎のデスクなどの造り付け家具や収納も大事ですね。
あとは床暖房や全館空調など、諸々、あとから付けられない、付けにくいものはすべてそうです。
やっぱり住んでから「快適だなあ」とか「便利だなあ」って思わせてくれるものは削れませんね。。。
それが後付けできないものであれば、なおさらですよね。
もちろん不要な人は良いですが、必要と思ってるのに削るのは絶対に避けた方がいいです。
まあ、なんでこんなことを住んでから1年目でいうかというと、
最初にも書きましたが、やっぱりここはあーすればよかったなという思いが出てきたからです。
あ、もちろん、それは「軽微な後悔」ですよ。苦笑
基本的には今の住林さんの家には非常に満足してます。
でも、住み始めた当初と1年目では感情に高低差がありますからね。
冷静になってみてわかることってあるじゃないですか、誰にでも。
それをまた次回、ご紹介したいと思います。
お楽しみにー。笑