前回は、ドイツ車のメリットと、当初、「アウディのQ5を買おうかどうしようか、迷っている」話を書きました。
ドイツ車のメリット(AUDI編)
あれから毎日、夜寝る前に布団の中でネット検索をして、Q5の画像や動画、ブログを読み漁りました。
「格好いいなあ、こんな車に乗れたらなあ・・・」、なんて思いながら寝てました。笑
でも人って、「ほしいほしい」と毎日のように思っていると、だんだん決意が固まってくるもので、ある時ついに「買おう!」と決意してしまったんです。
いろいろ自分を納得させる理由は作りました。
(1)仕事が忙しく、遊びに行く暇もない。
(2)だったら、なにか大きな買い物をして、それを所有する喜びを感じるというのも一つの趣味の方法ではないか?
(3)幸いなことにドライブは大好きなので、所有するだけで無用の長物になることはない!
「よし、じゃあ、買おう!!」
というような感じですね。
毎日熱烈に「ほしい!」って思ってしまうと、こんな短絡的な理由で決心に至るなんて、我ながら怖いです。
試乗しまくり「冷やかし夫婦」?
ただ、決意したら今度は、「ほんとに、この車でいいのかな、もっと良い車があるんじゃないかな?」とか不安になるんですよね。
そこで、いろいろと試乗に行くことにしたのです。
日産ムラーノ
前回のブログにも書きましたが、この形が好きなんです。(写真は日産から拝借。この1個前の型だったかも)
ムラーノは、前々から街で見かけるたびに、「格好いいな」と思ってました。
キューブにも乗ってましたし、日産の車は好感を持ってました。
この時は車に詳しい友達と試乗に行きました。
でも、日産の営業さんが熱心じゃなかったんですよね。
いや、日産だけでなく、日本車のディーラーは「そっけない」ことが多いです。
スズキの時は、買う時は熱心かつ丁寧な対応でしたが、メンテの時はもう最悪の対応でした。。。
この日産の時も車の説明もあまりなく、パンフも言わなきゃくれなかったし、なんとなく「車購入のワクワク感」をそがれた感じになっちゃいました。
もしかしたら「冷やかし」と思われたのかもしれませんが、本筋ではないところで、候補から外れかけました。
フォルクスワーゲン トゥアレグ
こちらも、車に詳しい友達と試乗に行きました。(写真はwikipediaから拝借の2代目トゥアレグ。あ、初代だったかも??)
ハッキリ言って、この車は、めちゃくちゃ高価で、一番グレードの低いもので、やっとアウディのQ5くらいの値段だったような記憶があります。
なので、ちょっと候補にするのはどうかなと思ったんですが、やっぱり、この丸っこい形のSUVというのが好みだったので試乗しに行きました。
担当してくれた営業さんは支店長さんだったのですが、とても熱心でした。
高価な車なのですが、「うそお?」というような値引きをしてくれるようでした。
正直、かなり揺れました。苦笑
値引きの理由ですが、やっぱり、日本の道路事情では大きすぎるボディと、恐ろしいほどの燃費の悪さ、そしてモデル末期ということで値引きは大きかったみたいです。
さらに、大幅値引きに加えてミニカーとかオマケもたくさんくれまして、「まだ買ってもないのに、外車ディーラーって、すげえな。」と思いました。笑
ただ、ちょっと気になることがあって、熱心な割には営業さんの態度が良くないんですよね。苦笑
試乗の時にちょっとスピードを出すとけっこうムッとした顔・口調になったり、向こうからの提案は笑顔なんですが、こちらから何か要求するとムッとするので、なんだか「やりにくい感じの人」でした。。。
支店長でかなり年配の人だったので、「この小僧め!」と思われたのかもしれません。
ここもやっぱり、営業さんの対応を考えると候補から外れたかなという感じになっちゃいました。
レクサスRX
いちおう、日本が誇る高級車メーカーということで、妻と一緒にレクサスに試乗に行ってみました。
これならBMWと張り合えるかもしれません。(別に張り合うつもりはないけど。笑)
Q5のライバル車種としては「RX」になるのですが、形はまんま「ハリアー」で、ガワを変えただけみたいな売り方が「さすがトヨタ流」って思っちゃいますが。
いや、でも中身も違うはずですからね。
でも当時のRXは、姿・形があまり自分好みではなかったんです。
とはいえ、レクサスは当時、「絶対に値引きしないけど、客が神レベル」との噂を聞いていたので、どんなものかと「冷やかし80%」で行ってみたのです。
まさに、冷やかし夫婦です。苦笑
が、、、うちの地域だけかもしれませんが店舗によってかなり対応が違っており、最初に行った店舗では「接客が最悪」でした。
なにが腹が立ったかと言うと、営業さんが若い人だったのですが、無表情、無口で、売る気あるのかなという感じだったんです。
清潔感もあり丁寧なのですが、「慇懃無礼とはまさにこのこと!」とガッカリな気持ちいっぱいで店を後にしました。
たぶん「Tシャツ短パン、偽クロックス」が原因だと思うんですが、その時は、気が付いてないので、イライラして店を出ました。
しかも、その店では試乗もできなかった(促されなかった)ので、別の店舗に行ったんですが、そうしたら、そこはとても丁寧で親切な営業さんだったんです。
ここまで販売店によって違うものかと、びっくりしたんですけどね。
でもやっぱり、高い買い物は営業さん次第だなあと改めて思いました。
やっぱり、せっかく買うなら、気持ちよく買いたいじゃないですか。
不動産、マイホームも同じですよね。
営業さん次第です。
高い買い物ですし、買ってからのこともありますからね。
結局アウディQ5
以上のことから、結論として、アウディQ5となりました。
夜な夜なネットでQ5を検索したりして、やっぱり最初の選択で間違ってなかったなと、これで納得しました。
やっぱり、見た目が最高に好みだったことと、営業さんに大きな不満がなかったことがポイントですね。
でも実はこの時に、妻の知り合いの修理工場の社長さんから紹介されていた別のアウディの営業さんからも提案を請ける予定だったんです。
ただ、すごく売れっ子の営業さんだったらしく、なかなか打ち合わせの時間が合わず、待ちきれずに、別の支店に試乗に行っちゃったんです。
そして買ってから数日して、その営業さんが自宅にやってきたんですが、「スミマセン、もう購入しちゃいました。」と、せっかく来て頂いたのにトンボ帰りしていただくことになったのです。
その時はまだ田舎暮らししてましたから、きっと2時間くらいかけてやって来られたんだと思います。。
申し訳ないなあと思いましたが、やっぱ顧客へのレスの速さって必要だと思うんです。
それに、どこで買ってもアウディなんで同じですよね。
と、思っていたら、その後、それ(どこのディーラでも同じってこと)が違うことに気が付いちゃったんですよ。
つまり、アウディ車を消費者に販売する会社ってのは、アウディ(アウディジャパン)じゃないんです。
アウディは代理店に車を売るのです。
そして、車を消費者に販売するのが、その「代理店」と呼ばれる会社なんです。
そして、その代理店にも種類がたくさんあるんです。
有名なのは、「ヤナセ」です。
それ以外にも、多くの販売代理店があるんですが、表面上は、「AUDI京橋」とか「AUDI〇〇」とか地名しか書いてなので、わからないんですよね。
その話は、また後日しますが、代理店の差によって、サービスがかなり異なるんです。。。