現在、我が家で毎日大活躍中のルーロ。
住林の家に引っ越してからロボット掃除機を使い始めて、その便利さを実感。
色んな人から、「ロボット掃除機は便利だ」と聞かされておりましたが、紛れもない事実でした。
このロボット掃除機の便利さに味を占めまして、ルーロを使い始めて半年もたたずに「もう一台ほしいな」と。
次はルンバかなと。笑
というのも我が家は2階建てでして、今使ってるルーロは1階フロア専用だからです。
これだけ便利なら、2階にもほしくなっちゃったんです。
(さすがに1階と2階で使うためにルーロを交互に持ち運ぶのはキツイですし。)
とはいえ、タヌコさんは2階NGですから毛も散りません。(たまに勝手に2階に上がりますけど。汗)
つまり、我が家の間取り的に2階はあまり汚れません。
それでも、埃や小さなゴミはたまに目に入ります。
であれば、掃除機を手動で不定期にかけるよりも、定期的にロボット掃除機を走らせた方が安定して綺麗かなと。
かといって1階専用のルーロを2階に運んで使うのはバカバカしいですし…。
でも簡単にポンと買える金額でもありませんし迷うところです。
今日は1階と2階とでロボット掃除機は必要か?
2台目のロボット掃除機「ルンバ」の話と、そもそも高機能ロボット掃除機は必要か?って話です。
これからロボット掃除機を買おうと考えている人の参考になればと思います。
目次
ロボット掃除機は高い!買うのをためらうけど…
住林の家に引っ越して1年過ぎ、そんなときジャパネットのルンバ激安セール。
消費税10%になる前に!って言うけどさ、4万円の8%は3200円、10%は4000円。
その差は800円ですからね。
今買わなきゃ損だというほどのインパクト、デメリットは無いなあと思いまして結局買わず2年過ぎ……。
それに買ったとしたら家の掃除機は合計4台になっちゃいますし。
掃除機ばっかり4台もある家ってどうなの?って思っちゃいまして。
なので、それ以来ずっとルンバのことは頭から消えておりました。
でも二階の床に目立つゴミでも落ちていれば、ルンバのことを思い出します。
思い出すと欲しくなるものでして。苦笑
ついに2020年、消費促進の定額給付金も出たのでチャンスとばかりルンバの購入を決めました。
購入したのは、iRobot ルンバ e5
購入したのはルンバe5です。
上のブログでも書きましたが、最上位機種ではありません。
さほど汚れない2階なのでそこまで高機能にこだわる必要もないと思ったからです。
ただ、1階は最上位機種のルーロを使ってますので、その使用感になれてしまったので、最低限の機能は必要だと考えました。
それはスケジュール機能と、スマホ連携機能です。
スケジュール機能はあまり使ってないですが、ポイントはスマホ連携です。
掃除の結果やアラートなどをリアルタイムで確認できますので、これは必須かなと。
当時、コストコにお手軽なルンバ600シリーズが売ってて、e5か600か迷ったのですが、600にはスマホ連携機能が無かったのでe5シリーズにしました。
価格は当時、4万円ちょいくらいだったと思うのですが、当時の相場的には割と安かった記憶があります。
今は4万円を切る価格帯で売ってますね。
高機能である必要があるのか?
ルンバを購入してから1年ちょい過ぎました。
使用感としては、ほとんど問題はないですね。
ルンバとルーロの違い
ただ、1つだけルンバに不満な点があります。
これはルンバの特徴なのかもしれませんが、壁にわざとぶつかる点です……。汗
ルーロは障害物センサーがついてて、壁にぶつかりそうになると寸前で止まって方向を変えます。
でも、ルンバって壁があってもわざとぶつかって、ぶつかったら方向転換するという仕様なのです。
このルンバの仕様が意外と煩わしくて、例えば、複数の部屋を掃除させるためドアを開けておきます。
でも、開けていたドアにぶつかってドアを閉めてしまうことがあるのです。
一度その問題が起こって、部屋にルンバが閉じ込められてしまったことがありました。
ていうか、自分で自分を閉じ込めちゃったわけで、何やってんだかって感じです。苦笑
あとはルンバの方が音が大きいように思います。
ルーロはそれに比べると静かです。
表現が難しいのですが、どれくらい違うかというと、ルンバは明らかにうるさいレベルです。苦笑
が、さすがにテレビとか見てるときにルーロやルンバが動いてるとどっちも耳障りです。
なので、なるべくならロボット掃除機は家を留守にする時に使いたいですね。
ロボット掃除機に最低限必要な機能は?
住林の家に引っ越すとともにロボット掃除機を使い始めて3年が過ぎました。
最初は気合入れて最上位機種のルーロを買ったわけですが。
果たして最上位機種の恩恵はどれほど受けているのか?
率直に結論から言いますと、ロボット掃除機は、掃除さえしてくれれば他の機能はどうでも良いです。笑
極端な話、掃除をするための機能だけが実装されていればことが足ります。
必須かつ大事な機能の順番に書きますと以下の通りになります。
1.吸い込むパワー
2.部屋の広さに見合って長持ちする充電
3.空間センサーで部屋を漏れなく掃除する機能
4.ゴミセンサーで汚い部分を重点的に掃除する機能
4はちょっと迷ったのですが、もしかしたらこれも不要かもしれません。
ルーロの場合、汚い場所があると赤ランプが点灯し、その周辺を重点的に掃除してくれるんですが、そこまで局所的に汚い場所ってのも家の中にないですし。苦笑
むしろ掃除漏れ(ムラ)がある方が気になります。・・・3の機能
であれば、そもそもハイパワーであれば一様に掃除しても掃除漏れ(吸い残し)はないと思いますし。・・・1の機能
漏れがあっても何度も往復して掃除してくれるだけの体力(充電)があれば問題ないですしね。・・・2の機能
高機能なロボット掃除機のメリットとは?
とすると、ロボット掃除機は高機能である必要はないかなって結論なのです。
実際に使ってみた実感として、です。
例えば、前述の通り「ルンバe5」を買った時にはスケジュール機能とスマホ連携機能を必須と考えてました。
でも、スケジュール機能って使わないんですよ。
実際にルーロでも3年間で一度もスケジュール機能なんて使ってません。
毎日、タヌコさんの散歩に行く前にスイッチONするので、予約する意味がないのです。
(一人暮らしや昼間に人が誰もいなくなる家なら良いかもしれませんが。)
次にスマホ連携機能も確かにネット経由で掃除の終了を知らせてくれると便利ではあります。
途中で家具に引っ掛かって止まってしまったり、ダストケースがゴミでいっぱいになった等のエラー通知も便利です。
でも、機能があるに越したことはないけど、よくよく考えれば、別になくても良いです。苦笑
出張先でエラーを知っても、すぐに家に帰るわけにはいきませんし、家の中にいるときにエラーで止まればモーター音が聞こえなくなるのでわかりますし。
あと、掃除マップが見えて汚い場所がわかる機能。
ルーロには掃除の履歴を表示してくれる機能があって、ゴミの多い場所が後からわかるようになっています。
これも最初の1,2年は面白くてよく見てましたけど、今は全くチェックしてません……。
あぁ、そんな機能があったねって、今これを書いて懐かしんでます。笑
ルンバも下記のようにマップはないですが履歴データは残ります。
でも、ほとんど見てませんね……。
と、以上のことを踏まえますと、必ずしもロボット掃除機に高機能は不要だなと思うわけです。
これって、家を建てるときにあれも欲しいこれも欲しいで住宅設備盛りだくさんの家にしちゃって、住んでみたら必要なかったケースと同じかもしれませんね。苦笑
まあ、新築だし経験のないことはやってみないとわかりませんし、経験することに価値があるとも言いますから仕方ないですかね~。
ロボット掃除機があると家が整理整頓される!かも?笑
長年ロボット掃除機を使ってみて、もう一つ気がついたことがあります。
それは、ロボット掃除機を使うと、床に物を置かなくなることです。
ロボット掃除機って、実は思ったよりも障害物に弱いです。
ルーロも正面であれば壁や家具などの障害物をよけてくれますが、ロボット掃除機本体の横っ腹部分に障害物が当たることがあります。
その場合、その「障害物」がゴミ箱や床のコロコロ(粘着テープで掃除するやつ)など軽いものだったりすると、それを引っかけて位置をずらしてしまいます。
家電もフラットな形状であれば避けてくれますが、曲面があるとセンサーに反応せず、正面から堂々とガツンとぶつかる場合があります。
なので、我が家ではルーロで掃除した後は、ゴミ箱、コロコロ、空気清浄機、縦置きスピーカー、扇風機などの場所が微妙に移動している場合があります。苦笑
あと、プリーツスクリーンも下げたままだとぶつかって回転ブラシでガリガリと擦っちゃいますので、上げておくのは必須です。
その意味でカーテンでなくて良かったなとは思いますけども……。
と、このように床に置かれているものに敏感になりますから、その意味で整理整頓を強要されるメリットはありますね。
ゴミ屋敷とまではいかないまでも、床に物を置く習慣のある人は、ロボット掃除機を買うと掃除だけでなく整理整頓もできて一石二鳥かもしれません。
というわけでロボット掃除機について書いてみました。
2階建てのお宅なら、その広さによっては2台購入しても損はないかなと思います。
そして必ずしも高機能版でなくとも最低限の機能が付いたもので十分にことは足りると思います。
以上、皆様のご参考になれば幸いです。