2021年は忙しくてブログをあまり書けませんでしたが、色々とやろうと思ったこともできませんでした。
その一つがMANOMA解約後の再利用。
MANOMAってなんやねん!?
って人はこちらのブログを読んでください。
ネット界隈では何かと悪名高いMANOMAですが、解約後も一部の機能は使える点については良心的。
というわけで、今日はMANOMA解約後の再設定の覚書です。
目次
MANOMA解約とキャッシュバックは自己申告!
再設定の前に、まずは忘れずに初期費用キャッシュバックを受け取りましょう。
キャッシュバック(解約)は1年後に自己申告しないと受け取れないようです。
うっかり忘れたら初期費用で6~7万円支払った分は戻ってきませんので注意しましょう。
かくいう自分もキャッシュバックを貰い損ねるところでした。
というのも、MANOMAの電話営業が来たときにお姉さんが「1年たったらキャッシュバックの書類を送ります」って(多分)言ってたのに届かなかったからです。
自分も契約した時点でカレンダーの1年後に「MANOMA解約」って書きこんだので1年後に忘れることはありませんでした。
が、1年後にキャッシュバックの書類は送られてこず、1週間、2週間と過ぎまして、さすがにおかしいと思って電話しましたら衝撃の一言!
「お客様は●月〇日から×月▼日までの間にキャッシュバックの申請をしなければいけないのですが、もうその期日は過ぎました。」
だってさー!!!!!
多分、僕が最初に聞き間違えたんでしょうね。
「確か、お姉さんが書類が勝手に送られてくるって言ったような気がしたんですけど、まじですかー!?」
と困った感じでサポートの人に伝えたら救いの手が差し伸べられました。
「お客様のように忘れてしまう人が非常に多いので、特別にキャッシュバックに応じさせていただきます。」
だってさー。
良かったぁ~。泣
というわけで無事に初期費用の数万円は戻ってきたのでした。
解約後のMANOMAのAlexa、室内カメラ、リモコンの利用方法
さてさて本題ですが、MANOMAというのはSONYの提供するスマートホームサービスです。
詳細は前述のブログを読んでいただくとして、我が家で契約していた内容は以下の通りです。
1.スマートスピーカー(Amazon Alexa)
2.家電リモコン(外出先で家電の操作が可能)
3.カメラで留守宅を監視できる(温度湿度センサー付き室内カメラ)
4.セコム駆け付けサービス(実質追加料金必要)
5.家事代行サービス(実質追加料金必要)
以上の内容が1年縛りの月額980円のキャンペーン価格でセットになっていました。
しかも1年たてば解約自由で初期費用キャッシュバック&機器も返還不要。
ちなみに上記4、5は一見して豪華なサービスに見えますが、利用には追加料金がかかります。
つまり「サービスを利用できる権利がある」という少々インチキ臭い内容。苦笑
なので実質的には月980円で1から3までの内容が付いているというサービスです。
それでは、MANOMA解約から機器の再設定&再利用まで、ちゃちゃっとご説明します。
解約後のMANOMAの再利用について
MANOMA解約後の再利用のための再設定ですが、なんだか面倒くさそうですよね。
MANOMA契約中だったら電話サポートがありますが、解約しちゃったらサポートしてくれる人もいませんからね。
しかもMANOMAのサイトには「解約後も利用できる」とは書いてありますが、詳しい再利用方法の説明はありません。
自分でネットで調べないと再設定の情報がないのです。
僕も再設定をする前までは、「面倒だなあ、たいして使ってないし、ヒマな時にやろう。」と1年以上後回しにしてきました。
が、ちゃっちゃとやるべきでした。苦笑
設定方法はとても簡単だったからです。
今までは「MANOMAアプリ」をスマホ等にインストールしていましたが 、解約後は「MANOMAアプリ」が使えません。
その代わり、カメラは「カメラ用アプリ」、家電リモコンは「家電リモコン用アプリ」をそれぞれインストールして使います。
なんだ、そういうことだったのか!
基本的には「個別にアプリをインストールする」という考え方でMANOMAの一部の機能を引き続き使うことが可能です。
超・簡単でした。
解約後のスマートスピーカー(Amazon Alexa)の再設定
まずはAmazonAlexaの再利用です。
AlexaはMANOMAの本体である「AIホームゲートウェイ」があれば利用できます。
Alexaについては個人的にはほとんど利用しませんが、せっかく使えるのであれば設定しておきましょう。
設定方法は簡単でして、以下のアプリをスマホやタブレット等にインストールすればOKです。
ソニーのAIホームゲートウェイ設定アプリ:簡単スマートホーム
ユーザからのレビュー(評価)の低さが非常に気になりますが、レビューが低くても使えますのでご安心ください。苦笑
インストール後はホームゲートウェイのwifiにつないで、自宅wifiを利用するように設定してあげればOKです。
Alexaはすでに利用している人ならリンクが残っているので、そのまんま何も設定しなくても使えると思います。
ちなみにこのAIホームゲートウェイはsimルータとしても利用できます。
アプリ内のリンクから管理画面に飛べば設定などできます。
管理画面のパスワードは本体裏に書かれてます。
解約後の室内カメラの再設定
室内カメラの再利用もAlexaと同じです。
ちなみにMANOMAのカメラはこちらですね。
まずは以下のアプリをスマホ等にインストールします。
インストールしましたらアプリにカメラを関連付けさせます。
が・・・、どうもMANOMAの関連付けデータがカメラ側に残っているようで、そのままでは追加できないみたいです。
なので、カメラの裏面にある小さなRESET用の穴に針などを差し込んで機器をリセットします。
リセットすると、カメラがアプリに追加(関連付け)できるようになりますので、カメラのwifiにつないで設定します。
そして利用のためのIDとパスワードを登録してログインします。
カメラが追加できたら、あとの設定はMANOMAの時と同じです。
ちなみにカメラは後から何台でも追加できますので防犯などに使えます。
我が家では「防犯」兼「留守番中のタヌコさんの見守り」ですね。
解約後の家電リモコンの再設定
次は家電リモコンです。
家電リモコンは、こんな感じの小さな機器です。
こちらもAlexaや室内カメラと同じく次の専用アプリをインストールします。
こちらはSONYではなくてRATOCという会社のアプリです。
インストールしたら「リモコンを追加」で上記リモコンを追加します。
画面にリモコン写真が出ますのでわかりやすいと思います。
こちらも複数のリモコンを追加できるようですので、1階、2階でリモコンを使い分けることもできます。
我が家では、テレビと先日購入したBDレコーダ、そしてエアコンを接続しています。
エアコンは帰宅前にリモートでONしておけば、帰宅後にホカホカ(ヒエヒエ)という快適生活が送れます。笑
ちなみに家電リモコンはAlexaと連動できます。
例えば、テレビを登録しておけば、
「Alexa、テレビをつけて!」
「Alexa、5チャンネルに変えて!」
なども可能です。(我が家ではほとんど使いませんが。)
結論:MANOMAって必要?
というわけで、MANOMAの再利用のための設定についての覚書でした。
でも、これだけの用途のためならMANOMAと契約する必要はないですよね。
結局のところ、Alexaを使いたいのならAmazon Echo(スマートスピーカー)を買えばいいですし。
カメラもカメラ本体とアプリがあればOKですし、家電リモコンも同様です。
全部単品で売ってるんですよね。苦笑
しかも全部そろえてもMANOMAの初期費用の6万円強にはならないですよね。
あれから時が過ぎてますし、今はMANOMAも安くなってるのかもしれませんけども。
もちろん、MANOMAには上にあげた以上の使い方がありますから、その場合はMANOMAに契約しないといけません
でも少なくとも自分が使いたいものについてはMANOMAとの契約の必要はなかったという結論ですね。
でも自分の場合は、月980円×12で年間約12000円の出費でしたから、それを考えればホームGW、室内カメラ、家電リモコンがセットで手に入ったのはお得だったなと思います。
キャッシュバックもギリギリセーフでしたしね。
(※ 室内カメラがけっこう高いみたいです。非売品なのか今は売ってないのか定価がわかりませんけど。)
以上、皆様のご参考になれば幸いです。