いつの間にか新年が明けておりました。
昨年に続いて、かなり慌ただしい日々が続いております。
ブログも更新が滞っておりますが、やっとのことで新年一発目のブログです。
といってもネタ自体は昨年の話なんですが、住友林業の家の二年目点検について書こうと思います。
「あれ、まだ二年目だったかな」って感じですが、もう5年くらい住んだ気がしてなりません。
どうしてでしょうね?(台風とかいろいろあったからでしょうね。)
ま、それはさておき、今までの住林さんの定期点検の履歴は以下の通りです。
今回は、1年点検の際に2年目で直しましょうってことになった箇所も多々ありまして、
そのあたりも含めて、ビフォーアフターをご報告したいと思います。
目次
クロス(壁紙)にひび割れ!?どうして?
さて、今回の一番の注目ポイントはクロス(壁紙)です。
何が起こったかというと、こちらです。
ひび割れ・・・。
ここはブルーのアクセントクロスを貼ってもらったんですが、
いつの間にかヒビが生えていたんですねえ…。
正直に言って、これを見た時、割と焦りましたね。苦笑
で、ここはどこかというと、階段の脇の壁です。
我が家のお気に入りポイントの1つです。
階段についてはWEB内覧会を見て頂ければと思いますが、
そもそも我が家の東側全面には青いアクセントクロスを貼っています。
もしもここが白いクロスだったら目立たなかったし、
気が付かなかったかもしれないです。
クロス(壁紙)のひび割れの場所と原因
というわけで、こちら今回で一番の大工事です。
見切り材の下まで全部はがして張り替えです。
階段も手摺をいったん外して養生もしてもらいました。
で、どこにひびが生えていたかというと、
石膏ボードと石膏ボードとの間のつなぎ目のパテ部分です。
クロスってはがすと薄皮みたいなのが残るので少々見づらいですが、こちらです。
丁度ここのラインには柱があるんですが、
柱の部分は夏冬の温度や湿度の差で木が伸縮するためヒビが生えやすいそうです。
しかも、階段室なので面積が広く、かつ階段の昇り降りの振動もありますよね。
というわけで、色んな条件が重なってヒビが生えてしまったのです。
引き渡しの時にクロス(壁紙)の余りがあれば…
ちなみに今回の工事ではクロスは新品を用意してもらいましたが、
引き渡しの時にクロスが余った場合は保管しておいて、それを使用することになります。
そういえば積水ハウスの時もアフターサービスで工事が入ったときに、
壁紙は保管しておいたものを使用した記憶があります。
なぜ保管したものを使うかというと壁紙って同じ型番の製品でも、
年式によって微妙にデザインや色味が異なるそうです。
つまり、部分的に新品を使うとそこだけ浮いた感じになっちゃう場合があるのです。
もしも部分的に張り替える場合に、保管した壁紙がない場合は、
面としてつながってる部分を全面的に張り替えるようです。
うちの場合も、全面張り替えです。
でも、こちらは住林さんの保証の範囲内で対応してもらいました。(良かった…。)
クロス屋さんには大変お手数をお掛けしました。
屋根にコケ!?わずか2年で、まじかー!
次に気になったのは屋根のコケです。
多分コケが生え始めたのは今年の梅雨あたりだと思うのですが、
写真を撮っておいたはずが、見つからず・・・。
撮り忘れたか・・・?
うーん、普段からブログを書いている自分ともあろう者が、
こんな失態をおかすとは・・・!!!
ちなみに、苔が生えたのは家の北側の1階部分の屋根です。
1年目はまだ大丈夫でした。
でも少し気になっていたのは引き渡しの前に足場が外れた時に、
屋根が泥だらけだったこと。
営業さんに「気になるんですが~」と伝えましたら、
畑から風で飛んできたと思いますとのことでしたが、
うーん、こんなにたくさん飛んでくるかなあ。苦笑
こちらの記事にその時の話をちらっと書いてますが。
工事の際に足場に着いた泥がバラバラと落ちたんじゃないかなって推測してます。
結局、コケって植物ですから、新品の屋根材には生えないわけです。
屋根材に着いたホコリとか汚れが蓄積してそれを栄養として苔が生えるのです。
なので、屋根に着いた土は放置せず水で流すなりしたほうがいいですね。
もちろんコケが生えやすい条件ってありますし、
我が家の場合もその条件に当てはまっており、
陽があたらない北側の屋根であることと、
二階の軒の出の長い屋根のため一階の屋根に雨が当たりにくく、
天で土や汚れが流されにくいこともあるかと思います。
コケ取り用のスプレー
で、このコケについて、住友林業ホームテックのアフター担当さんに見てもらいましたら、
二年目にしてはけっこうコケが生えてしまってますねということで、さあ困りました。
でも聞いたところによると、コケが屋根材を劣化させることはないそうです。(意外!)
とはいえ、放置すると見た目が悪いですよね。
実際、コケが生えるとかなり廃墟感が出て残念な印象です。(写真がなくて恐縮ですが…。)
そこで、アフターさんにどうやったらコケを落とせるか聞いたら、
高圧洗浄は屋根材のコーティングがはがれる可能性があるからダメだそうで、
本社に問い合わせてみますとのことになりました。
で、しばらくしてご連絡を頂きましたら、
ホームセンターとかで売っているコケ取りスプレーでOKだそうです。
で、自分でこういうのを買ってこようと思ったんですが、、、
今回は担当さんの方でスプレーを購入して頂き、しかも屋根に撒いてくれるそうで、
いやー、すみません、度々お手数をお掛けします…。
が、その後なのですが、なんだか白い…。苦笑
これ、なんでしょうね塩素でしょうか。
水で流した方がいいのかなあ…、って担当さんに聞いたら、
そのままにしておいてくださいとのことで、
ずっとそのままにしてるんですが、また今度聞いてみようと思います…。苦笑
クロスの隙間のコーキング
さて、お次は壁紙や作り付け家具のコーキングの剥がれです。
例えばこのような壁紙と壁紙のつなぎ目あたりの隙間です。
こういった隙間が割と各所にあったんですが、
クロス屋さんが見た範囲で気になった部分を、
ざっと修正してもらいました。
こんな感じで繋ぎ目をコーキングで埋めるのです。
ところで、最初に壁紙のヒビの件を書きましたが、
1年点検時に少し気になった部分も2年目にまとめてやってもらう段取りになっていました。
新築から2年くらいは家(柱とか)が伸縮するので動ききって安定したところで補修しないと、
1年目に直してもまたすぐ2年目にはがれちゃったりするそうです。
基本的に壁紙の保証期間は2年だそうでして、そういう理由もあるのかなって思います。
あとは、書斎のデスクのつなぎ目のコーキングです。
こちらもコーキングを再施工してもらいました。
デスクの天板は振動とかもあるし、
コーキングがはがれやすいのかもしれませんね。
今回は強力な屋外用コーキング材で施工してもらいました。
さすがプロですね、綺麗に施工されてます。
これで隙間にゴミとか入らず衛生的になりました。
どうする火災保険
さて、次は建具の枠材のヒビ、というか破損部分です。
これは前回の1年点検の際に気が付いて、
火災保険で直しますか?って言われて迷ってた部分です。
はい、これ、けっこうすごい。
前回に接着剤で補修してもらったんだっけな? でもボロボロ・・。苦笑
妻が言うには「多分、掃除機でぶつけたんじゃないか」という話でしたが、
ちょっと絵にかいてみましたが、恐らく、こんな感じだったと思います。
保険で綺麗に直すか、どうしようか迷いましたが結論としては放置しました。
火災保険も台風やら落雷やらで今までウン十万と救われてきましたが、
ついついそれと比較してしまうんですよね。
要するに、まあ足元で目立たないし、これなら火災保険使うまでもないかって感じです。
ていうか、火災保険の申請ってすごい面倒くさいんですよ。
時間もかかるし、もういいやって感じです。。。苦笑
次は関東に直下型の大地震が来たら申請しようと思います。
点検とメンテナンス費用の目安
その他、細々としたものも対応して頂きました。
例えば、クロスを貼るときに建具に着いた「のり」とかも、
最初は見えないんですが段々白く目立つようになってくるんですが、
これも各所、綺麗に落としてもらいました。
これで二年目点検は終了なのですが、
次は5年目点検ですね。なので当分、先の話になりますね。
あ、そうそう、最後にメンテナンスの小冊子みたいなものを頂きました。
そこには、こんな感じで金額の目安付きで日程表が書かれています。
家づくりの時にも似たような日程表をもらった記憶があるんですが、
金額って書いてありましたっけ?苦笑
改めてこうして金額付きで見ると、「高!」って思っちゃいますね。
屋根塗装60~80万円って書いてますけど、10~20年後に必要になるんでしたっけ?
35年保証とかじゃなかったでしたっけ?
まあその辺も今度聞いておこうかなって思います。
多分過去に聞いたと思うんですが、忘れますよね!爆
というわけで、2年目点検のお話しでした。
ご参考になれば幸いです!