さて、結婚当初はオペルに乗っていた妻ですが。
結婚後に車を乗り換えたいということになりまして、最初はゴルフが良かったみたいで、フォルクスワーゲンに試乗に行きました。
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フォルクスワーゲンは我が家と相性が悪い??
相性の悪い店ってあるじゃないですか。
例えば以前にも書きましたが、ウチの地域でNo1の銀行があるんですが、そこと取引すると「毎回」嫌なことが起こる、とか。
まあ田舎ながらの殿様商売で接客最悪なので、ウチ以外にもアンチは多いんですけどね。
で、、、なぜか、フォルクスワーゲンもそうなんですよね。
基本、接客やサービスが悪いんですよ。
同じ外車ディーラーだからと言って、BMWやメルセデス、AUDIなんかと同じ調子で行くと出ばなをくじかれます。
いわゆる高級車メーカーではないので、接客は期待してはいけません。
にしても、あまりにサービスも接客もよろしくなく、あと、展示車もイマイチの仕様だったため、妻的には「無し」となりまして。。。
結局、驚きの「トヨタ イスト」です。
今までこだわって外車に乗っていた人が、なぜ”!?
と思ったんですが、「結婚したので落ち着いた感じを演出したい」的なことを言っていたように記憶しています。苦笑
そんな時、AUDI「A1」がデビュー
イストに乗ってしばらくして車検も近づき、そんな時、AUDIのA1がデビューしました。
いやー、衝撃でしたね。
普通に格好良い!って思いました。
というわけで、AudiA1にも試乗してきましたよ。
Audi(Q5)が、わずか1年という早すぎるサヨウナラで、寂しい思いもありましたが、
なんとなく、またAUDIが近くにやって来るような予感がしてきました。
さて、嫁車ということで、コンパクトで低燃費である事が大前提。
また、山道を長距離通勤ということもあり、足回りのしっかりした車を希望。
(嫁曰く、現在のトヨタ・イストは、走行安定性が非常に悪いそうです。)
それを考えると、やはりドイツ車!?
と、無理やりこじつけて、嫁の車でありながら、自分も楽しもうという魂胆なのですが、
となると、やはり、「A1」しかありません。笑
こりゃー試乗に行くしかありませんね。
実はプリウス・レクサスCT200hを考えていたが。。。
当時、AUDI A1のデビューで盛り上がっていましたが、買うのは嫁です。
実際、妻的には、プリウスを考えていたようです。
長距離通勤ですからね。
燃費は重要ですよね。
そしてプリウスと言えば、兄弟車と言ってもいいでしょうか、レクサスの「CT200h」もいいですよね。
嫁にとっては、こちらがAUDIのA1よりも、本命に近い車種だったそうです。
が、レクサスに行って燃費を聞いたら、『街乗りで「15」、
すごく頑張って「24」というユーザー様がお1人いらっしゃいました・・・』
と営業マンに言われたんです。
その段階で、嫁的には「ct200h」は消えたそうです。苦笑
念のため、別の系列のレクサス代理店にも「セカンドオピニョン」的に質問してみたのですが、
そこでは『カタログスペックで「30」いってるのに、「15」はないですよ、
けっこう飛ばしても15は最低走ります』、そんなこと言ったのはどこの支店ですか? とのこと。
さらに、「普通に20は行きますよ」とのことで、ちょっと妻の目の色が変わりました。
そういえば、最初のレクサス代理店の営業はRXのフロントスポイラーすら「ない」って言ってましたが、
別のレクサスディーラーの人は「純正でありますよ」とのこと。
しかも、RXにも試乗させてくれましたし、感じも良いし、この差は何でしょうね。
同じトヨタのレクサスといっても販売店系列が異なると、ここまで違うのかと思いましたね。
レクサスは神対応っていいますが、逆にちょっと、嫌な印象が残ったのは事実ですね。
A1に試乗してみた
とはいっても、CT200hに試乗してみると、走った感じは悪くないんです。
以前にも1回試乗しているんですが、今回乗ったのが、「F-SPORTS」だからでしょうか!?
かなり良かったですねー。
見た目もGOODでしたし、静かで、上品な乗り心地で。
ただ、ちょっと微妙なのは、100キロを超えると、速度の伸びが悪くなる点。
また、低回転のエンジン音も、あまりよくなくて、総合的に「走り」だけを見るとやはりイマイチ。。。
まあ、スポーツカーではないですから、仕方ないですよね。
でも、この辺が同じくスポーツカーではない「A1」とは異なる点だったのです。
そのA1に乗った感想は、CT200Hと同じく「かなり良いなー!」って印象です。
もちろん、「このクラスにしては」、という条件付きですが、それでもかなり良かったです。
高級感、静粛性も高いですし、高速安定性、加速感もかなりある。
決して速くは無いですが、車が小さいので体感的には速い。
これは十分に満足できる速さです。
しかも、CT200hで経験した100キロを超えてからの加速感の物足りなさはA1にはありませんでした。
やっぱり、アウトバーンを走るので、100キロくらいで加速が頭打ちだと困ってしまいますからね。
ここがドイツ車と日本車の違いでしょうか。
あと、Q5の時に気になっていた、走り出し時の極度のモタツキ(変な間)もほとんどありません。
ただ、1点、気になるのはアイドリングストップからエンジンスタートの際の音と振動。
うーん、安っぽい。笑
こりゃ、いかん。笑
ここだけは、CT200hの、エンジンが切れるのも掛かるのも、まったく気が付かないレベルとは雲泥の差です。
でも、A1、かなり良いです。
嫁もA1に試乗したら、レクサスを抜いて「一番」気に入った車に躍り出ました。
ライバルのBMW1シリーズはどうか?
ところで、実をいうと、BMWの160iも候補に入っていたんです。
が、モデル末期で在庫車しかなく、オプションが選べない、ナビも社外を無理やりつけたり、
高速の合流での加速感がイマイチだったことから、残念ながら候補から外れました。
2000ccの180iなら高速の合流くらいは問題なかったかもしれませんが、予算もありますしね。
あと燃費も他車に比較して悪いことから、やはり嫁的には微妙だなとなったのです。
(180だとさらに燃費が悪くなってしまいますし、車両価格もかなり上がります。)
正直、新1シリーズの顔がイマイチと思っていた事もあり、自分的には旧モデルの方が魅力的だったのですが、
前年の春にエンジンが直噴に変わったとはいえ、160iでは、非力感が否めませんでした。
180なら良いかなと思うのですが、嫁の車ですからねえ~。
選ぶのは嫁ですからね~。
あと、代理店の組織力はイマイチですが、営業さんが優秀だった事もあり、
5シリーズと同様に今回もお任せしたかったのですが、なんとも残念です。
というわけで総括ですが、A1は、同クラスのライバル車の中ではベストバイなのかなと。
とくに、外装、内装、走り、燃費、全てにおいてコストパフォーマンス、
いや総合的なパフォーマンスも最も高いのではないかと。
これはもう、購入することになりそうです。