そういえば昨年の10月、新型のアウディA1に試乗した時の記事を書き忘れていました。
書かないといけないなあと思いつつも、
忙しくて放置していたら忘れていたので、
今日はその時の話を書きたいと思います。
個人的にはアウディA1は、かなりオススメだと思います。笑
目次
新型アウディA1に試乗するまで
ちなみに我が家は初代のアウディA1に妻が乗っていました。
もう10年近く昔になるのでしょうか。
そして初代が出てから7年くらいでしょうか、
新型のアウディA1が出ました。
丸っこい初代よりもスタイリッシュになった印書です。
で、前回は実際に実車を見に行った時の話です。
やっぱり実物を見ると格好いいなあって思いましたね。
実物を見ちゃうとほしくなっちゃいますね。笑
でも、その時には試乗をしなかったので、
今回初めての新型アウディA1への試乗となりました。
というのも前回、Q3で飛び石がありまして、フロントガラスを修理したんですよね。
その時の代車としてA1を貸して頂きまして、それで試乗することができたのです。
Q3にも試乗することができましたし、とても楽しいひと時でした。
新型アウディA1(35TFSI)試乗
というわけで新型アウディA1をお借りしました。
今回お借りしたのはアウディA1 35TFSI、つまり1500ccターボの方です。
もう一つは1000ccターボの25TFSIってのがあります。
さてさて、トンネル内を走りますが、
第一印象は「おっ、速いな」です。笑
エンジンスペック的には我が家のQ2やA3よりも高いですし、
車重も軽いですからそりゃ速いです。
あと当時の旧A1のドライブフィールは、あまり覚えてないのですが、
それよりはしっとりとした印象なのも乗ればすぐにわかります。
もちろん、カッチリ感もあって運転もとても楽しいです。
基本的に小さい車の方が運転は間違いなく楽しいです。
それでも楽しいだけでなくて、
ちゃんと「しっとり感」が出ているのが嬉しいですね。
わかりやすく例えると、現行のA3に近い感じかなって思いました。
僕が今乗っているやつですねー。
が、「速い」と言っても、以前に乗っていたアウディTTのような、
スポーツカーのような速さはありませんが、
踏み込んだ時に予想以上にトルク感があります。
そこはA1だけあってパワーウエイトレシオが高いんでしょう。
高速道路での合流などの加速で困ることは無いし、
追い越しでも困ることもないだろうと思いました。
途中、渋滞にはまりましたが、アダプティブクルーズコントロールもついてますし、
その辺の最低限の装備はA1といえどもしっかり備わっております。
「これは次はA1かな」と思ってしまうくらい、
乗ったら最後、すぐに欲しくなっちゃいましたね。笑
25TFSIと35TFSIの違いは?
あとは、これが1000ccターボのアウディA1の25TFSIだと、
どうフィーリングが変わるかな?というところですね。
ちなみに我が家のQ2も1000ccターボですが、
A3の1400ccターボとさほど走りに遜色がないです。
もちろん一般に高速等でどんどん速度を上げていけば排気量の差は出てきます。
でも、それでもQ2とA3とでは、さほど差は感じないですね。(少し感じますよ)
ただし、Q2は1000ccといっても、それなりにエンジン出力を上げてる設定です。
だからこそ、あまりA3と差がないと言えるのですが、
同じ排気量と言っても、A1の1000ccはQ2よりもエンジンの出力が小さい設定です。
Q2が「116ps/200Nm」で、A1は「95ps/175Nm」で若干A1の方が低いです。
ただしA1はQ2よりも車体が小さいので、
結局は乗ってみなければわからないんですよね…。
まあ、そのうち試乗してみたいですけどね。
逆に走りを重視するなら、絶対にA1の35TFSIの方が良いと思います。
先ほども書きましたが、車体の小ささもあって、
踏み込んだ時の速度感・加速感が予想以上にあったからです。
エンジンスペックも、150ps/250Nm なのでトルクフルだし速いです。
ふと初代アウディA1(1400ccターボ)に初めて高速で乗った時の、
意外なほどの加速感を思い出しましたが、
スペック的には122ps/200Nm なので、あれ?そんなものだったかと。
それよりも今回の試乗車の方がスペック的には断然上なんですよねー。
しかもまだアウディS1が出てないですし、
速さで選ぶなら35TFSIのこれ一択しかないですね。(S1はもう出ないのかなー?笑)
新型アウディA1の内装と外観
さて、新型アウディA1の内装や外観については、
以前のブログに書いた通りですが、
今回は前回あまり触れてない部分を書いておきたいと思います。
タッチパネル
まず、内装からですが、やっぱりタッチパネルは便利でした。
MMIからタッチパネル化しましたが、これは大正解だと思います。
その扱いやすさは比べ物にならないです。
メニュー画面も以前はMMI前提で丸く並べてあったのですが、
普通に表形式で見やすく、わかりやすくなりました。
なんとなく色んな設定メニューも増えたような気がします。
時代とともに高機能になってきていますね。
モニタの解像度
モニタの解像度もなんとなくアップした印象があります。
こちらはバックカメラの映像ですがクッキリしています。
他の車種よりもモニタが小さくなる分だけ、
解像度は重要なのですがこれなら十分ですね。
そして、こちらは夜のテレビの映像です。
かなり鮮明なので、全く問題ないですね。
もちろんバーチャルコックピット側も鮮明です。
新型A1において、内装で残念な部分は手動のシフトレバーくらいでしょうか。苦笑
この1点だけでA1を買うかどうか少し迷ってしまいますね…。
あと、先日試乗したQ3のようにサラウンドビューモニタはありません。
欲を言えば小さなA1とはいえ、安全装備はオプションでも付けて欲しいところですね。
軽自動車でもサラウンドビューが付いてる昨今ですからね。
他はすべて完璧だと思います。
ラゲッジスペース
次はA1のラゲッジスペースについて。
思えば今までA1のような小さな車で車載スペースなど気にしたことがなかったのですが、
ふと思い立って開けてみました。笑
この通り、コンパクトカーではありますが問題のない広さでした。
いちおう四人乗れますし、いざというときはシートも倒せますし、
荷物で困ることはなさそうですね。
外観はラインの選択次第
アウディA1を選ぶ時に、
「排気量」以外で気にしなければならないのは「ライン」です。
ラインというのは見た目というか、パッケージというか、仕様でしょうかね、
なんともわかりにくいのですが、3種類あるのです。
(1)Base (文字通り基本装備のみ)
(2)Advanced (ほどよい装備と外観)
(3)S line (スポーツ仕様)
今回お借りできたのは(2)のAdvancedです。
BaseとAdvencedだとそんなに外観は変わらないかもしれませんが、
こちらのアウディのWEBサイトのシミュレーション画像を見る限り、
ホイールサイズとデザインの違いがかなり第一印象を変えますね。
あと、上の写真の黄色いモデルは1000ccターボ仕様ですが、
1500ccターボ使用はホイールがさらに格好良くなります。
それが今回お借りしたこちら(↓)ですね。
S-LINEになると見た目はさらに格好良くなるのですが、
ドライブフィールがスポーティーに(固くなる)なるので、
それが嫌な人はAdvancedの方が良いのかもしれません。
ていうかAdvanceでも十分に格好良いですしね。
やっぱりアウディは正面の顔が好きです。
あと、ライトも個性的です。
とくにウインカーの途切れるデザインも面白いです。
ちなみに後ろのウインカーは流れるタイプです。
正確にはダイナミックターンインディケーターというやつですね。
ちょっと写真ではわかんないですけどねー。苦笑
そういえば後ろ姿もマフラーが見えないタイプになっていますね。
これも個人的にはかなり好きですね。
こうして見ると、かなりアウディA1は魅力的です。
しかも、つい先日ですが、A1のSUVタイプも出たんですよね、限定車ですが。
その名も「アウディA1 citycarver limited edition」です。
ま、SUVタイプと言ってもモノは同じなんですが、
SUVっぽいパーツが追加されて、車高が4センチほど高くなったという代物ですね。
A4オールロードと同じ仕組みでしょうかね、微妙な感じです。苦笑
でも、形まで変えちゃうとQ2とキャラがかぶっちゃうので、
これはこれでいいんでしょうし、それでもSUV好きな自分としてはなかり魅力的ですねー。
サイズも当然、我が家の駐車場に問題なく入りますし、
次回の乗り換えの時は注目ですね。(次は車検とりたいけど…)
ただ、標準の素のA1の金額と、
最低限必要なオプションを付けた時の価格差が大きいのが問題ですね。苦笑
A3やQ2との価格差(序列?)の問題もあると思うのですが、
バランスよく価格設定されているとわかりやすいのになあ、と思ったりしています。
というわけで今日は新型アウディA1(1.5ターボ)の試乗の話でした。
皆様のご参考になれば幸いです。