前回は新型アウディA3の1年レビューでしたが、今日はアウディQ3スポーツバックs-lineの1年レビューです。
ちなみにQ3スポーツバックは主に妻が通勤で使っている車です。
僕は普段はほとんど乗らないのですが、帰省したり旅をする時など長距離では運転します。
まあ、街乗りもたまーにしますけど、結論から先に言うと、いまだかつてないくらい気に入っています。笑
目次
【アウディQ3SB s-line】乗り心地について
乗り心地については、ファーストインプレッションから変わってません。
一言でいって、とても良いです。
SUVではありますが、スポーツバックだからか、不快なロール感はないです。
足回りもカッチリしていて、それでいてしっとり感もあります。
納車時はホイールサイズの小さい冬タイヤでしたから、それもあったんだろうと思います。
ただ、夏タイヤに履き替えても乗り心地に問題はなかったです。
もちろん、若干固くはなりましたけどね。
気になるほどではありませんでした。
高速道路での加速も問題なし
また、1500ccのエンジンですが、高速でも加速に問題はないですね。
速さを感じることはありませんが、加速が遅いと感じることもありません。
ただ、出だしに踏み込むと、ちょっとだけノイジーな音がしますね。(踏み込み過ぎなければ問題なし)
でも、80km/hくらいの高速域からの加速ならエンジン音は気になりません。
ま、出だしがノイジーだと言っても、以前に試乗させて頂いたディーゼルのQ3ほどは気にはなりません。
その意味では当初ディーゼルにしようか迷いましたが、ガソリンで良かったと思います。
ただし我が家に新型A3が納品されてからは、やはり静粛性の比較ではマイルドハイブリッドのA3に軍配が上がりますね。
その点、あと1年待ってQ3のマイルドハイブリッド版を待てば、もう少し静粛性の満足度が上がったかもしれませんね。
まとめますと、乗り心地の印象としては、静かにゆったりと走ることができる車だなと思います。
コンパクトSUVとはいえ、車内は広いです。
ですので長距離を乗る時は疲れずに運転できます。
慣れてくればジャストサイズ
ところで、当初はQ3を運転していて「怖いな」と思ってました。
やっぱり、A3に慣れてしまうと(いちおう)コンパクトSUVであるQ3といえども大きいです。
ていうか、いまや街でQ2をみかけても「大きいなあ」と思うほどです。苦笑
普段乗るA3と比べると、Q3は本当に大きく感じます。
とは言っても、以前はQ7に乗ってたほどですから、それと比べれば小さいですよ。
要するに車体の大きさは「慣れ」であります。
慣れてくれば、やっぱり今乗ってる車がジャストサイズなのかもしれません。
ただ、公道は走っていれば慣れますが、我が家の車庫入れはまだ経験値が低いので、少し怖いですね。苦笑
A3と並べて見れば一目瞭然ですが、やっぱりデカいです。
それなりに神経使って車庫入れをしなければなりません。
【アウディQ3SB s-line】燃費について
次は燃費です。
Q3は、主に妻がガソリンを入れるので、僕は正確な燃費を把握してません。
そこで妻に聞いてみますと13~17km/Lとのこと。
夏や冬のエアコンをよく使う時はあまり燃費がよくないみたいです。
それに長距離メインではない通勤用ということもありますしね。
ただ、平均すると15~16km/Lだそうなので、まあまあ良くもなく悪くも無くというところでしょうか。
ていうか、マイルドハイブリッドの新型A3が17km/Lですからね。
それを考えたら、車体の大きなQ3で現状の平均15~16km/Lというのは、さほど悪くないのかもしれません。
ちなみに、前述の通りQ3を納車してから1年後にはマイルドハイブリッド仕様車が販売されています。
なので、もしかしたら2023年モデルのQ3ならもう少し燃費が良くなっているかもしれません。
【アウディQ3SB s-line】装備について
次は装備です。
半導体不足の時に購入したものですから、ご多分に漏れずテレビなどの装備がありません。
長距離を乗ったりすると、やっぱりあった方がいいなと思ったのはテレビですね。
まあ承知の上でしたが、ないよりはあった方が良いです。
もちろん運転中は映像は見られませんが、テレビの音だけでも聞きたい時ってありますので。
ただ、最近ちょっと自分の中で大きな変化がありまして。
ぶっちゃけテレビをあまり見なくなったのです。
テレビっていうか、民放というか、今まで見ていたようなテレビ番組を家の中でも見なくなったので、それ以来、テレビが無くても気にならなくなりました。
よって、Appleミュージックと(ニュースが聞きたいなら)ラジオでまったく不満はありません。
アンビエントライト
ちなみに、アンビエントライトですが、最初はすごく感動しましたけど慣れると存在を忘れますね。苦笑
こんだけ派手なのに、空気のような存在になるんですよね、不思議なことに。
逆に、無ければ無いで確実に「寂しいな」とは思うんで、ぜひ欲しい機能ではあります。
こちらのロゴが光る仕組みも同様ですね。
最初は感動してましたけど、徐々に感動が薄れていきます。
ただ、これも無くなったら、きっと違和感と寂しさを感じるんでしょうね。苦笑
要するに空気のような存在であるだけに、やはり、ぜひあってほしい機能であります。
サラウンドビューモニター
それから、サラウンドビューモニターは相変わらず重宝ですね。
これのおかげで、かなり助けられています。
駐車の時だけでなく、有料駐車ゲートに幅寄せする時、左右の見通しの悪い道路へ出る時など、Pボタンをさっと押して確認できます。
これは、ぜひA3やA1、Q2などの小さな車種にも導入すべきですね。
(先日A3の限定車に装備されていてビックリしましたけどね……)
ただ、雨の日や夜になると途端に視認性が落ちるのが悩みどころです。
特に雨の日の夜で、かつレンズに水滴がついた時は全く見えなくなります。
そんな時はあわてず騒がず車を降りてレンズを拭いたりしますけども。
この雨と夜の視認性が改善されれば完璧なんですけどね。
【アウディQ3SB s-line】見た目・デザインについて
最後は見た目・デザインです。
これはもう何も言うことはないです。
僕の中では、今までのアウディ車の中でナンバーワンではないかと思っています。
なんなら二台ともQ3スポーツバックでいいんじゃないかと思ってるくらいです。笑
(さすがに、その勇気はないですが)
ただ、Q3もA3同様にホイールが少々イマイチかなと思います。
とくに冬タイヤ(↓)は、うーん、いやあ……もうちょっと扁平じゃないとねえ……、かなり微妙ですね。苦笑
この冬タイヤはディーラー的には純正扱いのモノですが、ホイールサイズがイマイチなのはディーラー担当さんからも購入時に指摘があったんですけどね。
これは不格好だから辞めた方がいいですよ、みたいな。笑
なので、冬だけはA3に(冬タイヤを装着して)乗った方がいいですよと。
でもメインで乗る妻が「これでOK」と言うのでこれにしましたが、まあ冬だけのわずかな期間ですしね。
それに夏タイヤ(↓)がとても格好良いですし、まあいいかなというところです。
ま、でも、ちょっとだけ欲を言えば、個人的には細身の5本スポークタイプがいいんですけどねえ。
以前の我が家の限定版A3に装着されていたアウディスポーツ仕様みたいな。笑
と、ホイールは少々注文を付けておりますが、これだって「強いて言えば」という程度です。
交換するほどでもないし、現状でもかなり格好良いので問題はありません。
見た目・デザインとしては、本当に申し分はありません。
ていうか、やっぱり車は見た目ですね。笑
というわけで、Q3スポーツバックs-lineの1年レビューでした。
繰り返しますが、サイズ感や見た目だけでなく、装備、走りなども完璧の一台です。
以前にQ4の記事を書きましたが、見た目的には断然Q3スポーツバックです。
Q3がEV化すれば最高なんですけどねえ。笑