久々のブログです。
危うく今年最後のブログを書き損ねるところでした。
いちおう世間的には年末年始の休業期間ですけども、個人的に今年はまだ休めません。苦笑
来年はもう少しブログを書きたいなと思いますが、どうなることやら…。
さて、世の中は半導体不足だそうですね。
コロナ禍で半導体工場が止まったり物流が止まったり、まあ色々な理由が重なったみたいですけども。
確かに先日、妻のiPadを買いに行ったら在庫が無くて困ってしまいました。
そしてそれだけではありません。
車も半導体不足が原因で生産が需要に足りてないらしいのです。
目次
半導体不足でアウディも在庫がないらしいです(苦笑)
ところで我が家は間もなく車検です。
さすがに2年もコロナ禍が続いてるし、今回は車検を通そうかなあと思っておりました。
やっぱ、巷で言われている通り「景気」は「マインド」ですよね、先行き不安で消費意欲が湧きません。
いや、確かに以前は「不況を起こしてはならない!」と思って「いつも通りの消費」を心がけておりました。
しかし! もう終わったのです・・・。
コロナ対策をしくじった日本は敗北したのですぅ~!笑
以前のニュースですが、世界はロックダウンで経済停めてるのにGDPは回復。
その一方でコロナ被害が圧倒的に少ないのになぜか日本だけ経済回復しないという状況。
これはもう先行きどうなるかわかりませんし、貯蓄しかありません。苦笑
というわけで、今回は車検を通そうかなと思っていました。
そしたら、アウディ(ヤナセ)ディーラーの担当さんからご連絡がありました。
内容を簡単にまとめますと以下の通りです。
・新車供給が遅れておりますのでお買い換えはお早めに
・中古車相場が上がっているので下取りが高く狙い目です
つまりは半導体不足の影響を受けてアウディも新車の在庫がないみたいなのです。
担当さんによると、メルセデスやBMWほどではないにしろ、アウディも新車が供給できなくなってきているとのこと。
アウディA3とQ2の下取り価格がかすごいことにー!
うーん、とは言っても、焦って乗り換えをする理由もあまりないんだよなあ・・・。
という話をしようかと思いましたら、担当さんから気になる一言。
供給不足の新車の代わりに中古車に乗り換える人も増えているため、中古車相場が上がっており、かなり高く下取りができるかも!
とのこと。
そこでさっそく買取金額を見積もってもらいましたら、なんと!
恐らく今までで最高額だと思います。
とくにA3は走行距離も少なく、かつ限定車だからでしょうか、以前に乗っていた(新型の)TTの下取り価格に迫る勢い!
うそでしょー!?
そして、Q2も同様にすごい買取金額です。
Q2は妻が主に乗っている車なのですが、実は僕が運転した時にバンパーをぶつけちゃったんですよね。。。苦笑
いわゆる傷物なのに、かなりの高額です。
さすがにA3よりも下取り金額は下がりますが、それでも十分に満足できる金額です。
いやあ、このチャンスを逃す理由はあるだろうか!?
これは迷います!
車検を取るつもりでしたけど、本当に迷うくらいの下取り価格です。
担当さんいわく、A1、A3など小さい車種から在庫もどんどん減っているそうで、Q2、Q3も在庫がなくなりそうとのこと。
これは本当に本当の話か、それとも担当さんの営業戦略か!笑
とりあえず新型A3とQ3スポーツバックに試乗してみる
そこで少し考えました、基本は車検の方向ですが、試乗してから考えてもいいんじゃないかと。笑
なぜなら、A3は新型が出ましたし、Q2もマイナーチェンジして後期型が出ました。
Q3については以前に試乗しましたが、新たにスポーツバックが出ましたからね。
買うかどうかは別にして、新しい車種は、一通り全部乗ってみたいなーと。笑
で、試乗してみて何かしらの感動が無ければ、今回は予定通り車検を取ればいいんじゃないの?
と思ったのです。
我が家のベストバイは恐らくQ3とA1
過去に何度も書いてますが、我が家のベストはQ3とA1かなと。
僕は(ほぼ)犬の散歩にしか車に乗らないので、小さいA1でいいかなと。
あまり乗らないのに高価な車はもったいないですし。
でも、1台は荷物や人が多めに載る車が必要なのでSUVがいいなと。
ただ、過去に乗ったQ7もQ5もかなり大きいサイズで運転に気を使いました。
カースペースの広さの問題もあるし、Q3くらいのサイズ感がいいなと思っていたのです。
僕たち夫婦も、そんなに若くないですし、運転しやすい車がいいですよね。
Q3スポーツバックに試乗
そこでQ3に試乗です。
今回は以前に試乗させてもらったQ3と、新たに登場したQ3スポーツバックの2台に乗せてもらいました。
「車の形が違うだけで、どっちも中身は同じでしょ?」
と思うかもしれませんが今回用意して頂いた試乗車はスペックが違うのです。
Q3スポーツバックはディーゼルでクワトロのs-lineで、Q3はガソリンでFFのadvanceなのです。
最初に試乗したのはQ3スポーツバック。
実は今回の試乗、実際に運転したのはすべて妻でして僕はずっと助手席でした。
我が家で一番車に乗るのは妻ですし、それに助手席の方がじっくりと乗り心地を感じられるかなと思ったからです。
さて、Q3で気になるのはディーゼルです。
アウディのディーゼル車に乗るのは多分初めてだと思います。
ディーゼルならではのエンジン音はいかに?
と聞き耳を立てつつ乗り込みましたが、さほど気になりませんでしたね。
確かに(低速域・出だしで)気にすれば気になる音ではありますが、ディーゼルと知らずに乗れば気にならないレベルです。
以前に担当さんが「ドイツ御三家のディーゼルと比べても静かです」とおっしゃっていた通りかもしれません。
そして、s-lineということもあるのでしょうけども、乗り心地は硬めです。
当然のことながら、Q3よりもQ3SB(s-line)の方が足は硬いです。
もちろん硬い方が好きな自分としてはまったく問題はありません。
が、以前にも書きました通り、静粛性、安定感など全体的な乗り心地は先代よりも確実にワンランク上がってます。
間違いなく車格が上がった感触です。
となりますと、Q3かQ3SBのどちらを選ぶか、非常に迷うところです。
ちなみにQ3は1日お借りしちゃいましたー♪
そもそもQ3は今回のモデルチェンジでサイズが大きくなりましたからね。
我が家のカースペースだとキツイかなと思って、車庫入れを試してみる目的でお借りしたのです。
この通り、(写真の撮り方もあるのでしょうけど)かなりサイズが大きいような気がします。苦笑
こうしてQ3とQ3SBを比べてみると、やっぱりスポーツバックのスタイリングの良さに引かれますね。
Q8に続くクーペルックなSUVということで、なかなか面白いボディー形状です。(Q5のSBも出ましたね。)
前面グリルのメッシュ形状は断然スポーツバックの方が好みですねー。
見れば見るほどほしくなります。
Q2後期型に試乗
次はマイナーチェンジして見た目が若干シャープになったQ2です。
今までQ2に乗っていたので、再びQ2に買い替える意義は少ないなあと思ってましたが、乗ってみたら印象が違いました。
まずエンジン音が今乗っているQ2と全く違いました。
というのも、マイナーチェンジしたQ2はエンジンが3気筒1000ccから4気筒1500㏄に大きくなっているのです。
実際、エンジンをかけた直後の始動音が、明らかに重厚になっています。
正直なところ、今乗ってるQ2の一番大きな不満点はエンジン音だったので、この進化は嬉しいです。
しかもシリンダーオンデマンドで、エンジンパワーを必要としない時は気筒休止します。
つまりは、走行状態によって4気筒が2気筒になるので、燃費がその分だけよくなるのです。
そして乗り心地も明らかにアップしましたね。
SUVならではの揺さぶられる感覚が抑制されているのか、今までよりフラットでしなやかな乗り心地になりました。
あと、エンジンが大きくなったことで静粛性も増して、Q2もワンランク上の乗り心地に進化した印象です。
最初に担当さんが「今までのQ2とは別物になりました」とおっしゃったのは誇張なく事実でしたね。
最初でこそ選択肢の中にQ2は含まれていなかったのですが、俄然、候補の一つにのし上がってきました。笑
さすが充実の後期型です。
新型A3に試乗
次は新型A3です。
今回のA3のエンジンは1000ccで、かつエコな48Vマイルドハイブリッド仕様です。
今までのアウディではA8やQ8など上級モデルにしか装備されなかった48Vのマイルドハイブリッドですが、間をすっ飛ばして新型A3に装備されたのです。
もちろん、マイルドハイブリッド自体はA4とかにも装備されているんですが48Vではなくて12Vなんですよね。
48Vは電圧が高い分だけ性能も良いらしく、今後は48Vが主流になっていくみたいです。
そんな新型A3、実は今年のGWくらいから担当さんに、
「新型A3出ました!ぜひ乗ってみてください!」
とご招待されていたのですが、今年は仕事が忙しすぎて、なかなかディーラーに行けなかったんですよね。
今思えば、その時から半導体不足の影響で在庫不足だったので、早めにご案内を頂いたのかもしれません…。苦笑
というわけで、ついに待望の新型A3に載せて頂きましたが、いやあ~唖然としました。
マイナーチェンジしたQ2も「別物」並みに進化してましたが、新型A3こそまさに「別物」ですね。苦笑
まったく違う車になってしまったと言っても過言ではありません。
「なにこれ!?」
と思っちゃいました。
具体的に何が違うかというと、まず驚くのは静粛性でして、エンジン音がめっちゃくちゃ静かです。
エンジン音が入り込まないよう遮音性が非常に高くなっているのです。
実際、エンジンを始動させた直後は無音と言っていいくらい静かです。
さらに、オートアイドリングストップの静かさも驚異的です。
まったく誇張なく表現しても、赤信号で停止して始動するまで、エンジンの音はまったく聞こえません。
確かにタコメーターを見ているとエンジンは停止・始動しているのですが、タコメーターを見ないとわかりません・・・。
今乗ってるQ2、A3のようなエンジン始動時の「ブルン」という感覚がゼロなのです。
本当にゼロです。笑
もちろんハイブリッドとはいえマイルドハイブリッドですから、基本はエンジンがメインなのでハイブリッド車のように無音ではありません。
車の外にいれば、普通にエンジン音が聞こえます。
とはいえ、1リッター3気筒エンジンの微妙なサウンドはまったくもって皆無です。
まとめますと今回の新型A3、静粛性のおかげもあるのでしょうけど、乗り心地も上質感が増して、やはりワンランク上の車に乗っている印象。
進化の度合いが今までになく超・超・超・大きいですね。笑
いやあ、感動しました、ホントに。
半導体不足による主要装備の欠落!
というわけで、どれに試乗しても感動してしまいまして、これは迷います。
いや、このいまだかつてないくらいの高い下取り価格を考えれば、迷う理由はないかもしれません。笑
「コロナで先行き不安だなあ」という思いもありますが、このコロナ禍で多くの家庭で貯蓄が増えていて、大きな買い物をする人も増えているそうです。
先日、住林の営業担当さんが年末のご挨拶に来られた時、新築の販売は好調です、とおっしゃってました。
コロナ禍で増えた貯蓄の消費先として住宅が選ばれているのでしょうね。
そろそろ一人負けの日本経済も回復基調なのかもしれません。笑
ただし、買い替える場合の問題点は他にもあります。
それは在庫が少ないので、装備を選べないということです。
ベージュのレザーがほしい!でも在庫がない!みたいな感じですね。
アウディなどの輸入車は日本車と異なり、ある程度売れ筋の車種をあらかじめ在庫として仕入れて販売するパターンがメインです。
そのため、発注してから納車までの期間が非常に短いのです。
もちろん納期を気にしないのなら数か月待って受注生産も可能ですが、今の時期は半導体不足のため、まったく納期が読めないらしいのです。
もし受注生産で頼んでも次の車検には間に合わない可能性が高いので、車検取って1か月後に納車みたいな自体が発生することもあります。
いや、そうなったら超・無駄な出費ですよね。苦笑
となると在庫車から選ぶしかないのですが、そうすると例えば、好きな色の在庫が無かったり、ほしい装備が付いてなかったりするわけです。
高い下取り価格の恩恵にあずかれても、気に入った車が手に入らないのも困りますよね。
A1のs-lineはすでに在庫がない!?
ちなみに、「我が家のベストバイ」として名前を挙げたA1は今回は試乗しませんでした。
なぜなら、以前に代車でA1に載せて頂いたからです。
新型A1については1500ccのシリンダーオンデマンドに最初に試乗させて頂いたのですが、その何か月か後に1000ccにも載せて頂きました。
やはり車は年々進化するものだなあと思いました。
1.5も1.0もフィーリングはまったく問題ありませんでした。
むしろ、1.0の乗り心地の良さに感動したほどです。
ただし、今回は在庫の問題があります。
なんと、A1のslineは既に在庫がないらしいのです!
前々からA1はデイトナグレーのslineにしようと思っていたので、これは非常に痛い!
A1とQ3はあきらめて、A3とQ3、または、Q2とQ3!?
じゃあ、車検を取るかと言っても、また次回に書きますが、車検費用も結構かかりますからね。
あー、どうしよう、いよいよ悩ましくなってきました。苦笑